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日本一オシャレな素麺かも? かわいさ追求した「原宿ソーメン」食べてみた

笹木 萌

笹木 萌

2019.06.01 12:00
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みなさんは「原宿のグルメ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。パンケーキ、タピオカ、クレープ... キラキラした若者の街とは縁のない筆者は、このくらいしか想像できない。しかし先日、原宿のイメージからは想像できないご当地グルメを発見した。

「原宿ソーメン」
「原宿ソーメン」

それは「原宿ソーメン」だ。赤・黄・緑の3色が鮮やかなそうめんで、見つけたのは雑貨やインテリアを販売する「AWESOME STORE」。とてもそうめんを売っているような店ではなく、オシャレ雑貨や食器の中で異彩を放っている。なぜ原宿とそうめん...?

気になった記者はさっそく食べてみることにした。

柚子の裏面
柚子の裏面

「原宿ソーメン」は赤がトマト、黄が柚子、緑が抹茶となっている。信号のような鮮やかさが特徴で、雑貨や食器類のなかでもひときわ目立っていた。1袋2束入りで、全色買って641円(税込)だ。

さっそく家に帰って茹でてみる。封を切ると、トマトからは酸味のある独特の香りが。柚子はすっきりした柑橘系の香りが強く感じられる。抹茶はほとんど分からないが、渋みのあるほのかな香りが感じられた。

なんとなく原宿が感じられる
なんとなく原宿が感じられる

茹でると色はより鮮やかになった。3色並べるとカラフルで綺麗なのだが、それぞれの主張の強さが感じられる。これは多様な人・ファッション・食べ物でごった返す竹下通りをイメージしたものなのか...?そう思った筆者だったが、実際は関係ないようだ。

味はめんつゆにつけるとほとんど分からないが、香りが強いので「トマト(or柚子)を食べている」という感覚になる。トマトはケチャップそうめんといった感じでクセが強く、柚子はすっきり、抹茶は少々弱めだ。試しにつゆなしでそのまま食べてみたが、味の違いはそれほど感じられずさっぱりといつもの感覚で食べることができる。

七夕の夜、そうめんで食卓を彩る
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