「2m以上離れて見てください」 ソーシャルディスタンス体現した新聞広告が話題...考案者の思いを聞いた
2020.05.07 17:30
岐阜新聞(本社:岐阜市)が2020年5月6日付の朝刊に掲載した、ちょっと変わった広告がツイッターで反響を呼んでいる。
実際の紙面がこちら。一見すると水玉模様にしか見えないが、実はこの中にメッセージが隠されているという。
ヒントは新型コロナウイルスへの対策の一つ「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」。広告の説明に「2メートル以上離れて見てください」とあるように、いったん画面から離れてみてほしい。
お分かりいただけただろうか。この紙面を遠目から見ると、
「離れていても 心はひとつ」
という黒字のメッセージが浮かび上がる。デザインとメッセージ内容の両方にソーシャルディスタンスの要素を加えたというわけだ。
離れてみたからこそ読めるメッセージはツイッターで話題となり、
「床に置いてて隣の部屋行ってふと見たら文章が浮かんでて『うおっ!?』ってなった」
「ちょっと離れて、眼鏡外したら文字がでてきてビックリしました!」
「とっても素敵ですね!ほっこりしました」
といった声が寄せられている。