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ダライ・ラマ法王が日本のかりんとうに興味津々だった理由

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.04.22 06:00
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チベット仏教の指導者、ダライ・ラマ法王は、2015年4月2日から13日間、日本各地を訪れた。

79歳という高齢ながら、講演や法話の合間に、日本の人々との交流にも積極的に応じる中で、こんなエピソードもあったようだ。

9日早朝、岐阜市を後にしたダライ・ラマ法王は、途中、岐阜県郡上市にあるひるがの高原サービスエリアで休憩をとった。白山連峰を望む展望台では、雪を抱いた山々を見た。チベットは、別名をカワチェン(雪の国)という。法王は、故郷のチベットを少し思い出したかもしれない。

サービスエリアの売店をのぞき、法王が手に取ったのは「かりんとう」だった。公式サイトの説明によるとチベットには、小麦粉を練って油で揚げた「カプセ」という、かりんとうによく似た菓子があるらしい。お祝いごとにはつきものなのだという。

かりんとう。写真はイメージです(Kanko*さん撮影,Flickrより)
karinto / かりんとう

雪山とかりんとう、チベットと日本の不思議な類似点だ。

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