まずは「この私」にエールを! ~Withコロナ、Afterコロナの「道しるべ」(第2回)~

2020年12月 4日 10:42

東京・信濃町にある真生会館の理事長を務める森一弘さんは、カトリック司祭(神父)の立場から、キリスト教について学びたい人や宗教に関わらず、人生そのものや生きるということについて考えたいと思う人たちのために、さまざまな講座・講演会を主宰すると同時に、50年以上もの間、相談に訪れる多くの悩める人や苦しむ人に向き合い、その声に耳を傾け続けてきました。

11月28日に新発売された『「今を生きる」そのために』(扶桑社)では、そうした森さんの長年の体験から、誰しもに覚えのある「苦しみ」や「不安」「心の傷」怖れ」「無関心」などについて、それらをどのようにとらえ、そこからどのようにしたら抜け出せるかを、具体例を交えながら、わかりやすく紹介しています。明日を拓いていくためのきっかけを見いだしていけるように、7つの章から成る本書に因み、7回にわたって、本書の内容を紹介していきます。

第2回「まずは『この私』にエールを!!

NHKの朝ドラ「エール」が最終回を迎えました。戦中戦後を通じて、「栄冠は君に輝く」など、時を超えて愛される多くの曲を作曲した作曲家の古関裕而さんをモデルにした話で、劇中の主人公は、小学校の頃に作曲の楽しさを知り、さまざまな困難にもめげることなく、大好きな音楽の道へと突き進んでいきました。

 もし、周囲の人の機嫌を損ねないように、自分が本当に望まない道に進んだり、いつも自分を偽って過ごしていたりしたら、人はどのようになってしまうのでしょう?

 本書『「今を生きる」そのために』5章には、親たちの期待に合わせようとして自分自身の気持ちを押し込めて過ごし続けてきた少女が、ある日突然爆発して、一時は普通の暮らしもできなくなるほど病んでしまった話が語られています。

 自分の奥深くにある「自我」、著者はこれを「この私」と呼んでいますが、「この私」を無視した生き方をすることは、自分にとって心や身体を病みかねない可能性があるようです。

 自分は何を幸せだと感じるのか。誰といるとき、どこにいるとき、幸せなのか。

 この数年、北欧の人々の暮らし方や休日の過ごし方が注目されているようですが、「互いに助け合って生きることを重んじ、暮らしのなかの小さな喜びを大切にする」というこの国々の考え方には、何か、幸せのヒントのようなものがあるのかもしれません。

あれこれ ワードスプリング

大手出版社、老舗出版社、一部上場企業、世界遺産の神社仏閣、地方自治体などと連携してユニークな書籍を編集したり、発行したり……、あるいはこれまでにないオリジナリティあふれるイベントやキャンペーンを多数企画し、話題を提供し続けています。
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