【歴史さんぽ】祇園八坂神社の「本家」? 広島・カラカワの神様を訪ねる

2013年8月22日 12:00

「空っぽの川」の神様

JR広島駅から新幹線で約30分、降り立った三原駅からさらにバスで北へ15分――。小さな住宅街と田畑、そして緑の濃い山々に囲まれた一角にその神社は鎮座していました。

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賀羅加波神社入り口。バス停を降りてすぐに立っている

カラカワ神社とは変わった名前ですが、すぐ近くにある水のない川を見れば納得がいくはず。この空っぽの「干川(カラカワ)」が社名の由来とされています。大昔、弘法大師が意地悪な住民への罰として干上がらせたという伝説があるそうです。

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干川。雨の日以外はほとんど水が流れていない

歴史は古く、平安時代中期の延喜式神名帳にはすでにその名が記されているとのこと。奈良時代の末、道鏡に追放された和気広虫が参拝したという伝承もあります。いずれにせよ、はるか古代からこの土地にあったことは間違いないようです。

境内に入ると市の文化財の大クスノキが目を引きますが、鳥居はなく、社殿や敷地自体は比較的小さなものです。夏の日差しの下、参拝客の姿もなし。神職も不在でお守り売り場もありません。それでも歴史の重みか、どこか「神さびた」雰囲気を醸し出しています。

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