2317年まで「思い出の品」保管します 大丸心斎橋店の「300年クローゼット」が壮大すぎる
2019.12.27 12:30
いつまでも残しておきたい「思い出の品」を300年先まで保管します――そんな夢のような企画が、大丸松坂屋百貨店(本社・東京都江東区)で展開される。
大丸松坂屋百貨店は2017年、創業300周年にあわせて「300年クローゼット」プロジェクトを開始した。プロジェクトでは、大丸ゆかりの品物とそれにまつわるエピソードを「大丸での幸せなお買い物体験の象徴」として、創業600周年となる2317年まで保管する。
収蔵するのは、「90年間つれそった3枚の写真」「戦火をくぐりぬけた雛人形」「お祖母さんがあつらえたウェディングドレス」の3つの品物。19年9月20日にグランドオープンした大丸心斎橋店で保管するとともに、12月26日~20年1月9日まで同店本館1階イベントスペースで展示する。