ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

四国の「スマホ率」なぜか低い

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.01.31 15:18
0

スマートフォンは首都圏に限らず、今や全国的に普及が進んでいるが、なぜか「四国」だけが、その波から少し遅れているという調査結果が出た。

博報堂DYグループの「スマートデバイス・ビジネスセンター」は、「全国スマートフォンユーザー1000人調査」の第8回分析結果を2014年1月20日に発表した。スマートフォン保有率は全国平均で55.2%と過半数を超える中、地域別では、四国が唯一50%を下回った。

調査は高校生から69歳までの全国の男女7852人に対して2013年11月に行われた。最も高かったのは関東の56.5%で、以下九州が55.7%、中部が55.3%、北海道と中部が54.7%、近畿が54.2%、東北が53.6%と続き、四国は48.9%という結果となった。他の地方と比べ、総じて5ポイント以上も差がついている。

今や国民の半数以上がスマホ派(MIKI Yoshihitoさん撮影)
Fujitsu ARROWS-V F-04E.

この結果について通信キャリアの社員は次のように話す。

「四国のスマホ保有率が低いことについて、はっきりしたことは分からないです。スマホ向けサービスや販売促進で地域差をつけていることはありませんし。考えられる理由としては『口コミの違い』ではないでしょうか。ケータイを買い替える動機は周囲からの影響が一番多いですから、人口密度の高い地域ほど最新ツールの普及が早いということはいえます」

ところで、NTTドコモの高速データ通信サービス「Xi」(クロッシィ)についていえば、「2014年3月末までの拡大予定エリア」が四国に多い。そうした環境でもスマホが使えないことはないのだが、快適に使える環境になるまで待とうというユーザーが多いのかもしれない。

PAGETOP