房総に向かう市原SAで食べるのは　海鮮丼？　勝浦タンタン肉まん？

2014年3月26日、千葉県市原市にある館山道・市原サービスエリア「ドラマチックエリア市原」下り線がグランドオープンした。建物は「BOSO FUN CLUB」をテーマに、リゾートへ向かう下り線ならではの「ビーチハウス」をイメージした明るい内外装だ。昨年12月27日に先行オープンしたフードコート＆カフェのほかに、3つの店舗が新たにオープンした。

ショッピングコーナー「BOSO LOCO MARKET」は、海鮮加工品や地域の名産品を揃える。ベーカリー｢MIYABI｣は名物パンの焼きたてを提供する。テイクアウトコーナー「YATAI DELI」は、勝浦タンタン肉まんや、地元牧場の生乳を使用したソフトクリームとピーナッツソフトクリームを販売。「千産千消」を掲げる千葉県らしいSAと言える。

先行オープンのフードコートでは、漁港直送の海の幸の海鮮丼や天ぷら、千葉県産三元豚のとんかつ、ラーメン、そば、オジリナル「九龍檐檐麺」など、地元食材を使用した多彩なメニューが用意されている。目的地に着く前に、房総の食でおなかいっぱいになる人続出、ということになりそうだが、当局は一切関知しない。