2018年10月4日0時15分ごろ、千葉県東方沖を震源とした地震が発生した。これを受けて、茨城、千葉、東京、神奈川、埼玉、栃木に緊急地震速報が発表され、突然の警報に驚いたという人も少なくないだろう。
気象庁の発表によると、今回の緊急地震速報は本来の震源よりも沖合に震源を決定し、マグニチュードを6.7と過大に推定したため、予測震度も過大になってしまったのだという。警報が発表された都県では、茨城および千葉で最大震度4、東京、神奈川、埼玉、栃木では最大震度1が観測された。気象庁は今後の緊急地震速報の精度向上に努めていくと発表している。