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「吾輩は猫である 名前をくれるのか?」 名古屋市動物愛護センターの広告が泣ける

松葉 純一

松葉 純一

2019.12.12 20:00
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地下鉄に乗って、そこに掲示されている広告を目にして、思わずウルウルしてしまうなんてこと、あるだろうか?

2019年12月6日、そんな貴重な体験を告白するツイッターユーザーが現れた。

この広告は、名古屋市動物愛護センターが行っている「猫の譲渡会」の告知である。

愛らしい猫の写真と共に、「吾輩は猫である 名前をくれるのか?」というキャッチコピーが目を引く。文豪・夏目漱石の小説の中の、誰でも知っている書き出しのパロディだが、中身はまったく異なる深刻な問題を提示している。

いわゆる、ペットの殺処分問題だ。

自らも猫を飼っている投稿者・田中健一さんは、「むっちゃいい広告、泣けてきた」とコメントしている。このツイートには1万4000を超える「いいね」が付けられ、多くの人から、「や、ほんと、泣けました」「涙がでてきました。すごくいい広告ですね」といった声が寄せられている。

Jタウンネット編集部は、このポスターの広告主・名古屋市動物愛護センターに詳しい話を聞いた。

殺処分ゼロを目指して
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