自分が生まれた日、世間では何が...? 誕生日の新聞をプリントできるサービスが楽しそう
2019.12.21 11:00
あなたが生まれた日の新聞をプリントします――。そう提案されたら、ちょっとドキドキしてこないだろうか。
自分が生まれた日、その当時はどんなニュースが世間を賑わしていたのだろう。
みなさんは、商業施設などに置かれた「お誕生日新聞」という筐体をご存知だろうか。
こちらはツイッターユーザー、ニック斉藤さんの投稿。販売機は、福岡県北九州市の門司港レトロ街に設置されていたという。印刷された新聞紙には「ソ連」という文字。雰囲気あふれる新聞の日付は1988年8月2日を指している。
生まれた日の当時の新聞を手に入れることが出来た彼は、
「普段はネットでニュース情報を得るので新聞はホテルに泊まった時などでしか読まないのですが、自分が生まれた日の新聞と言うことで普段読まない広告の欄まで目を通し久しぶりに新聞をじっくりと読みました」
と2019年12月13日、心境をJタウンネットの取材に述べる。ただ情報を得るだけでなく、紙として形に残る物だからこそ、記念として残すことが出来る。新聞という媒体の価値を再確認することが出来て、面白かったと話した。
なんて粋な自販機だろう。どんなきっかけで開発し始めたのか気になった。Jタウンネットは、この販売機を開発したアシストシステム研究所に話を聞いてみた。