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「まってろよ おれの白うさぎ」さっそく商品化されていた 初回放送の6日後に販売開始

井上 慧果

井上 慧果

2023.01.24 20:00
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ウサギのうんちに似てるから...

「まってろよ 俺の白うさぎ」は、岡崎市の老舗和菓子屋「小野玉川堂」が手掛ける薯蕷饅頭。プレスリリースによると14日に販売が開始されている。なんと、第1回の放送の6日後である。

Jタウンネット記者は2023年1月20日、関係者を取材した。

2022年に創業100周年を迎えた「小野玉川堂」
2022年に創業100周年を迎えた「小野玉川堂」

「小野玉川堂」の店主・小野悟さんによると、「まってろよ おれの白うさぎ」は、岡崎市が運営する中小企業向け経営相談所「オカビズ」から提案を受け、実現した商品だ。話を聞き、「面白い」と思ったという。

入っている饅頭は5つ。それぞれ白うさぎの形のパッケージで個包装されており、その内1つは兜をかぶっている。ドラマの中で元康が着ていた甲冑を模したデザインとのことだ。なお、残りの4つは家臣に見立てているという。

真ん中が家康、周りが家臣
真ん中が家康、周りが家臣

家康と家臣たちでは、饅頭の中身にも違いがある。家康は粒あん、家臣たちはこしあんだ。

「お話をいただいたとき、すぐに三方ヶ原の戦いで、家康がうんちを漏らしながら浜松城へ逃げ帰ったというエピソードが頭をよぎり、最初から家康の中身は粒あんしかないと考えていました。粒あんはウサギのうんちにも似ているので......」

と小野さん。理由はかなりぶっ飛んでいるものの、小野玉川堂の粒あんはこだわりの逸品。「薪で焚く」という昔ながらの製法を、創業以来ずっと貫いているという。家康の中身として相応しい......のかもしれない。

乗るしかない、このビッグウェーブに
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