団地の壁でボルダリング!? 「九州最大級の団地」が素敵なことになっていた
2022.05.12 06:00
[めんたいワイド-福岡放送]2022年4月20日放送で、福岡県宗像市の団地再生の取り組みが紹介されていました。
宗像市にある日の里団地は、九州最大級の団地として1971年に開発されました。ピーク時の1993年には約1万4000人が暮らしていましたが、現在では入居者は2割減となり、その35%が65歳以上。
建物の老朽化や入居者の高齢化が進む中、団地を再生するべく新しい取り組みが行われています。
2021年5月にオープンしたのが、団地の1棟を丸ごと改修した「ひのさと48」。なんと外壁の一部がクライミングウォールになっていて、ボルダリングを楽しむことができます。
中に入ると、日本初の団地内にあるクラフトビール醸造所や、カフェ、DIY体験工房などの店舗があり、2022年夏には民泊もスタートするとのこと。
「ひのさと48」の担当者は「この場所が人と人との出会いの場所になると嬉しい」と話していました。
人が住むだけではない「人とのつながり」を見出した「ひのさと48」。いつもと違ったおでかけ先として楽しめそうですね。
(ライター:machi)