大山 雄也
家族はホームで私を待っていたのです。幼い私はそれに気づかず、1人で電車に乗ってしまったのでした。
焦りと不安、元々の乗り物酔いが合わさって、私は込み上げる吐き気に堪え切れず、とうとう電車の中で戻してしまいました。
周りの乗客が「うわ!」と離れていきます。私は羞恥心と恐怖心で泣き出してしまいました。
吐しゃ物まみれで、臭いも凄かったと思います。
でも、そんな私にある中年女性が優しく声をかけてくれました。
「どうしたん?大丈夫?お母さんは?」
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