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あの時はありがとう
旅先いい話

「ちょっと家から離れた隙に、3歳の息子が行方不明に。慌てて探しに行くと、見知らぬ配達車の中に居て...」(埼玉県・30代女性)

福田 週人

福田 週人

2022.04.15 11:00
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泣きながら次男と抱き合って...

私は急いで車を駐車して配達の車のもとへ行き、無事に息子と再会できました。

安堵した私と次男は2人で泣きながら抱き合い、配達の車に乗っていた若いお兄さんに何度もお礼を伝えて別れました。

前を走っていた来る前の助手席に......(画像はイメージ)
前を走っていた来る前の助手席に......(画像はイメージ)

配達のお兄さんは、泣いている次男を見つけて保護してくれたそうです。自宅までの道は次男が覚えていたので、その案内に従って連れてきてくれたとのことでした。

行動力のある次男には、まだお留守番は早かったようです。玄関の鍵も、次男の身長では手が届かないと思ったら、台を持ってきて開けたそうです。

怖い事件も多いなか、本当にいい人に保護してもらい感謝してもしきれません。

別れてから、お兄さんの名前や勤め先などを聞くのを忘れたことに気づき、お礼もあまり出来ませんでした。あの時は本当にありがとうございました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)

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