「埼玉の味」に潜む魔力――くらづくり本舗の最中「福蔵」に、都民もハマっ子も舌つづみ【教えて！自慢の銘菓】

埼玉の味の正体とは......

片面に「蔵」、もう片面に「福」の字が浮かぶ最中の中身は、甘みの強い粒あんに、ずっしりとした福餅。餅と一緒に食べることになるので、見た目よりもさっぱり食べられる。

香ばしく心地よい食感の皮との相性は抜群。粒あんの甘さがくどくない上、福餅の粘り気がクセになってしまうので、１つ食べると危険。次から次へと食べたくなってしまうのである。しかし同時に、1つだけでも大きな満足感を得られるほどの食べ応えもある。

「何もない」「だ埼玉」と散々揶揄される埼玉県であるが、「埼玉の味」には恐ろしいほどの魔力が潜んでいる。

Jタウンネット編集部でも試食を行うと、

「餅があることで満足感が得られますね」(兵庫県姫路市出身・Y編集長)
「あんこが甘いのに餅で緩和されている。人にあげたいですね」(神奈川県横浜市出身・K記者)
「最中の皮とあんこがしっかり絡んでいて、おいしい」(東京都葛飾区出身・I記者)

と他県民からも絶賛されていた。

魅惑の「埼玉の味」である福蔵は5個入で875円(税込)。埼玉を訪れた際にはぜひ食べてほしい1品だ。

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