広島県に実在する、冗談みたいな名前の通りがこちらです
2021.09.14 17:13
グーグルマップにも認定
話題の標識があるのは、JR可部駅(広島市)の東付近。gaiさんは11日の朝8時ごろに発見・撮影した。
「旅行ではなく仕事で広島県可部駅を訪れて、深夜に駅近くの『ホテルリッチ』に宿泊したのですが、翌日チェックアウトしてホテルを出たところスグにその標識があって、嬉しくなって写真を撮ったという経緯です。
発見した時は思わず二度見してしまって、こんな愉快な名前の通りがあるのかと楽しくなりました」(gaiさん)
Jタウンネット記者は13日、「ホテルリッチ」のオーナー・支配人で、「噂通りの会」会長を務める大戸由加さんにも話を聞いた。
大戸さんによると、「噂通り」はJR可部駅東口から「ホテルリッチ」までの80メートルほどの通りのことを指している。
「正確には正式な通りの名前というわけじゃなくて、この辺りにあるレストランとか居酒屋とかのお店で構成された商業地としての名前なんです。
20年の1月15日にはグーグルマップにも認定され、名前が記載されました」(大戸さん)
それにしても、一体どうしてこの地域が「噂通り」という名前になったのだろうか。改めて大戸さんに経緯を聞いてみた。