子牛を馬の群れで育てると、馬のように育つらしい
2021.08.27 21:01
兵庫県神戸市の北側に連なる六甲山、その山上にはクラシカルなホテルや西洋館が点在する。明治初頭、神戸に居住した欧米人の別荘地としても知られていたという。
ここにスイスの山岳牧場をモデルにつくられた六甲山牧場がある。
2021年8月22日、六甲山牧場公式アカウント(@rokkosanbokujo)から、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。
六甲山牧場には自分の事を馬だと思っている牛がいます??
-- 六甲山牧場【公式】 (@rokkosanbokujo) August 22, 2021
名前はランボルギーニ??
子供の時から馬の群れで育ったので馬のように走り、馬のように人も乗せれます??#六甲山牧場#乳牛#ホルスタイン#乗牛 pic.twitter.com/dhPX6Ie1dS
写真をよく見ると、カウボーイ姿の青年が乗っているのは、馬ではなく、牛だ。「六甲山牧場には自分の事を馬だと思っている牛がいます」というコメントが添えられている。しかも「名前はランボルギーニ」らしい。
「子供の時から馬の群れで育ったので馬のように走り、馬のように人も乗せれます」と付け加えられている。このツイートには、2万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(8月27日現在)。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
「ランボルギーニ乗ってみたい」
「まさにカウボーイ」
「心なしか姿勢も馬っぽい」
「ランボルギーニ Cowンタックですね」
ランボルギーニって、いったいどんな牛なんだろう? Jタウンネット記者は、六甲山牧場に取材した。