客引きしたら「閻魔さまが黙っちゃいねぇ」 別府の「地獄」にある看板の字面が強すぎる
2021.07.31 18:00
字面が強すぎる看板が、ツイッターで注目を集めている。
こちらはツイッターユーザーのpiromy(@piromy)さんが2021年7月25日に投稿した写真だ。映っているのは、よくある客引行為を禁止する旨の看板。
しかしそこには「当地獄敷地内での~」という恐ろしい表示が......。
投稿者によると看板は、大分県別府市の別府温泉にある観光コース「別府地獄めぐり」の1つ、「海地獄」の駐車場入り口付近に設置されていた。
「地獄めぐり」とは、別府にある7つの地獄――自然に湧き出る温泉の噴出口を巡ること。
コバルトブルーの「海地獄」や真っ赤な「血の池地獄」、灰色の泥が沸騰する「鬼石坊主地獄」など、不思議な光景を楽しめる。
この辺りは、1000年以上も前から噴気や熱湯などが噴出し、近寄ることも出来ない土地だったと言われている。そんなことから「地獄」と称されるようになったという。
いくら観光名所とはいえ、看板の「地獄」の文字から伝わってくる威圧感は凄まじいもの。
客引行為を働こうとした人はもちろん、そうでない人までもが恐怖に震えてしまいそうだ。
このツイートには、こんな反応が。
「字面が強い」
「無断客引きは閻魔さまが黙っちゃいねぇ」
「二度と帰ってこれなそうな...」
多くのTwitterユーザーが、その気迫に圧倒されているようだ。
悪い行いはどこであろうと裁かれるもの。地獄からわざわざ忠告してくれるだけでも優しいのかもしれない。(ライター:Met)