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「コロナ禍の世の中を、お菓子のチカラで元気にしたい」 お土産の定番銘菓「白い恋人」「萩の月」「博多通りもん」がコラボ開始

大久保 歩

大久保 歩

2021.05.16 11:00
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旅行の楽しみの1つといえば、お土産選びだ。

自粛ムードの中、なかなか味わえなくなってしまったが......そんな旅の楽しさを思い出させてくれるようなプロジェクトが始動する。

5月16日――。松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日にちなんだ「旅の日」に、北海道の「白い恋人」、宮城の「萩の月」、福岡の「博多通りもん」といういずれも非常に有名な3つの銘菓がセットになった「おみやげんきBOX」のオンライン販売が始まるのだ。

地方銘菓の三銃士(画像はプレスリリースより)

「白い恋人」の石屋製菓、「萩の月」の菓匠三全、「博多通りもん」の明月堂は、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少という、共通の課題に直面している。

そこで、「コロナ禍で落ち込んだ世の中をお菓子のチカラで元気にしたい」という想いのもと、会社の垣根を越えて手を取り合い、「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」を展開。

「おみやげんきBOX」は、その第一弾の企画。同プロジェクトの公式ウェブサイト限定で、販売される。

オリジナルの風呂敷付き(画像はプレスリリースより)

ラング・ド・シャではさんだホワイトチョコレートの味わいがたまらない「白い恋人」、ふんわりした丸いカステラにオリジナルのカスタードがたっぷり入った「萩の月」、そしてやわらかい白あんが癖になるまんじゅう「博多通りもん」。

地方の銘菓といえばたくさんの種類が存在するが、なぜこの3種がコラボしたのだろうか。

Jタウンネット記者は14日、石屋製菓を取材した。

旅のワクワクをおすそわけ

クール便で届く段ボールには楽しいイラストが(画像はプレスリリースより)

取材に応じた広報担当者によると、今回のプロジェクトは、石屋製菓の代表取締役・石水社長が他の2社に声をかけたのが始まりだったという。

共通点は、「代表的なお土産であり、多くの人に愛されている知名度が高い銘菓」。

また、石水社長はプロジェクトのプレスリリースに以下のメッセージを寄せている。

「おみやげんきプロジェクトは、『郷土に根を下ろし、郷土を愛し、旅行に来てくださるお客様におもてなしをしたい』という共通の理念をもった3社が立ち上げたプロジェクトです。
旅ができないいま、お菓子が動き、日本のみなさまに私たちが誇る地域を思い出していただけると幸いです。ふたたび日本が元気になるその日まで」

おみやげんきBOXには、「白い恋人 ホワイト」18枚入、「萩の月」6個入、そして「博多通りもん」12個入と、オリジナルデザインの風呂敷が入っている。

クール便で配達される段ボール箱にもオリジナルのイラストが描かれていて、旅のワクワクする気分をおすそわけしてくれそうだ。

本商品は、ネットショップ「BASE」内のプロジェクト特設WEBサイトから注文できる。注文から2〜3週間後を目安に到着するとのこと。

家にいながら旅の気分に浸りたいなら、「旅の日」に注文して家族で銘菓を食べるのも素敵では。

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