リンゴの音は「砂嵐」に似ている?
一つは「動物として本能的に嫌な音」です。
例えば、「爆発音」など身の危険を感じる音や「黒板をひっかく音」など。
ちなみに黒板をひっかく音はインドネシアにいる「アカゲザル」が危険を感じた時にあげる悲鳴に似ている、という研究結果があるそうです。
二つ目は「経験的なもの」で、例えば「自転車のブレーキが効かなくて事故にあった」などのトラウマが原因というものです。
鈴木さんがリンゴの音の周波数分析をしたところ、アナログテレビの「砂嵐」と波形が似ているとのことで、「本能的に嫌な音ではなく経験的なものでは?」とのこと。