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閉じ込められたのは「横手焼きそば」 秋田の「寒天で何でも固めて食べる文化」ここに極まれり

大久保 歩

大久保 歩

2021.05.05 20:00
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ハレの日のごちそうにも

画像はイメージ

なぜ、横手市では寒天で食べ物を固めて食べるのだろうか。

取材に応じた職員は、

「横手市は雪国ですから、砂糖をたくさん入れた寒天で食べ物を固めて、保存食にする習慣があったと考えられます」

と、見解を話した。

さらに、寒天で固めることで、見た目をきれいに見せる効果もあるそう。

「ハレの日に(寒天で固めた料理を)振る舞ったり、作った人が自分の腕前を見せる意味で提供されることもあります」(横手市役所職員)

横手市民の食卓には、もちろん横手焼きそばだけでなく、ポテトサラダやクルミ、とき卵など、さまざまな食べ物を固めた寒天が並ぶそうだ。

ツイッターに投稿されていたように、たしかに秋田県横手市には「寒天でなんでも固めて食べる文化」があった。その背景には、砂糖を寒天に混ぜて保存食を作っていた事情がある。

今回の投稿に、リプライ欄では

「食べてみたい気もするが、微妙」
「大爆笑してしまった なんでも固めてしまう文化 なんか愛おしい...」
「わっ でも、猛暑の夏に、食べてみたいです」

など、多くの反応が寄せられている。

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