高齢者の詐欺被害を未然に防ぐ「声かけ」方法に反響 尋ねるべきは「親切な人」の存在
2021.04.27 21:00
振り込め詐欺、還付金詐欺、架空請求......高齢者をターゲットにした「特殊詐欺」被害の報道は後を絶たない。
高齢の家族と離れて暮らしている場合は、特に心配だ。
今、そんなトラブルを未然に防ぐためのちょっとした工夫が、ツイッターで注目されている。
これは、ツイッターユーザーの「ちこりの教室」さん(@chikoriroom)が2021年4月13日に投稿したもの。
家族や親しい人が詐欺の被害に遭っていないかどうか様子を知りたいとき、「怪しい電話や訪問はなかった?」ではなく、「最近、親切にしてくださってる方いる?」と尋ねたほうが効果的だと紹介している。
この投稿は5万超の「いいね」、2万以上のRTなど大きな反響を呼び、リプライ欄にも
「なるほど、参考になります。試してみよう」
「祖母が最近怪しくなってきたので参考にさせていただきます」
「うちもありました。よく聞いたら保険の外交員さんでした。危なかったです」
「うちに来た詐欺師は親切なDVでしたね」
など、さまざまな声が寄せられている。
Jタウンネット記者は14日、投稿者のちこりの教室さんに詳しく話を聞いた。