長さ64ミリ、重さ5グラム 「刃物のまち」関市で生まれる「包丁の赤ちゃん」が可愛すぎる
2021.04.06 21:00
2021年4月1日、次のようなツイートが投稿され、話題になった。
春になると、「包丁の赤ちゃん」が生まれる、という衝撃的なニュースだ。さすが刃物の産地、岐阜県関市ならではの極秘情報。「立派な包丁になるまで関市の職人さんに大切に一本一本育てられ、みなさんの台所に旅立ちます」というコメントも添えられている。
写真は、生まれたばかりの「包丁の赤ちゃん」だ。手のひらに入る、なんともあどけない姿ではないか。「ダマスカス包丁の赤ちゃんには小さくても模様があります。かわいいですね」とコメントが続く。思わずニッコリする光景だ。
しかし、ちょっと待った! ホンワカするのは、もう一度、日付を見てからにしよう。
4月1日、そう、エープリルフールだ。すっかりだまされてしまったが、エープリルフール用のネタなのだ。「包丁の赤ちゃん」が生まれるなんて......、そんなことあるわけがない、でも、ひょっとしたら?
Jタウンネット記者は、関市の刃物メーカー、ジー・サカイに取材した。