2年後閉店の津田沼パルコの40年前の写真に「懐かしい」 当時の様子は...所蔵元に聞いた
2021.03.18 06:00
JR津田沼駅前の津田沼パルコ(千葉県船橋市)が2023年2月末に閉店することになったと報じられ、地元の人々に大きな衝撃が広がっている。
津田沼パルコの開業は1977年だった。当時の津田沼駅前には大型店の進出が相次ぎ、「津田沼戦争」と呼ばれるほどの激しい商戦が繰り広げられていた。以来、約43年にわたってJR津田沼駅前で営業してきたが、近年はテナントの売上高の減少傾向が続いていたという。
そんな中、津田沼パルコ閉店を惜しむ地元民の間で、1枚の写真がツイッターで話題となっている。それが、この写真だ。
1980年というから、津田沼パルコの開店から3年ほど経過した頃の写真のようだ。今から40年前だ。現在の津田沼駅前とはずいぶん様子が違う。
40年前の写真を見たツイッター・ユーザーからは、こんな声が寄せられている。
「懐かしいです。 現在はバスのロータリーになっている場所をJR津田沼駅から見た風景ですね。 漫画『キン肉マン』の連載当初、やたら吉野家を推していて。興味本位でここの吉野家に食べに行った事あります。 この頃、PARCOの屋上には自由の女神像が立っていて、駅からも見えたかと」
「PARCO津田沼店、2023年2月末に閉店することが決まったのは残念。(開業は1977年か) 中学から大学まで、店内の書店をよく利用しました。(今、くまざわ書店だけど当時は芳林堂書店) 同じ階にポストホビーと山野楽器も入ってたんだよな」
「初期には地下にフルーツパーラーがあって、そこで子供の頃プリンアラモードを知った記憶が・・・ 80年代には1階にダンキンドーナツがありませんでしたっけ・・・?」
Jタウンネット記者は、この写真を所蔵する船橋市郷土資料館に聞いてみることにした。