「ミニコーラ」「ココアシガレット」「 シャレデッセン」... 大阪発パロディ駄菓子がユーモアたっぷり
あいみょんきっかけに再ブレイク
パロディ商品は、どのように考案してきたのでしょうか。
例えば、パッケージも本物にそっくりの「シャレデッセン」。ウインナーの盛り合わせを頼んだ時に、お菓子にならないかと考えたといいます。中身はイモムシの形をしたグミで「あんまり売れへんかった」と高岡さんは話していました。
昔からある商品が、再び脚光を浴びることもあります。発売以来「オリオン」を支えてきたお菓子のひとつ「ココアシガレット」は、去年の2月に歌手の「あいみょん」さんが、インスタグラムで持ってくわえてくれたおかげで再ブレイク。売り上げが約40%もアップし、1億円をかけて製造ラインを改修したとのことでした。
「ココアシガレット」は、32円という安さが魅力。「子どもでも買える金額で販売し続けたい」と話す高岡さんに、大阪らしい商魂と商品への愛を感じました。
(ライター:まみ)