「わらって」「仏の顔は何度でも」 広島のお寺の標語が話題に→始めたきっかけは?住職に聞くと...
2020.09.07 08:00
原点になった言葉は...
それは、
『人生に花が咲こうと咲くまいと 生きていることが花なんだ 生まれてきたことが花なんだ アントニオ猪木』
この言葉が和田さんの原点になったそうです。
29歳で脱サラを決意した和田さんは、藁にもすがるような思いで広島に来て、超覚寺でお坊さんとしての人生を歩み始めました。
そのとき、今の活動のきっかけとなった標語を掲示する担当を任されました。
標語の発信は、8年前に住職となってからも続けています。
16年間で貼り出したのは1000点以上。これからも和田さんは筆を走らせ続けます。
「もし当時の自分と同じような事を思っている人がいるなら、立ち上がれるきっかけになる言葉になってほしい」と話していました。
こんな時期だからこそ心に染みる、有難い言葉がたくさんありますね。
(ライター:momiji)