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大工さんは超能力者? 「とある戸建の再生計画(リノベーション)」、鳥取で始まる

笹木 萌

笹木 萌

2020.06.24 21:00
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鳥取県内で発見された、とある工事中の家がツイッターで話題だ。

既視感(画像はすみと@labo_lutionさん提供)
既視感(画像はすみと@labo_lutionさん提供)

家に掲げられている横断幕に注目してほしい。

「とある戸建の再生計画(リノベーション)」

...どこかで聞いたようなフレーズだ。アニメ・映画化もされた人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録(インデックス)」(鎌池和馬著)や、そのスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲(レールガン)」のタイトルにそっくりである。

リノベーション...(画像はすみと@labo_lutionさん提供)
リノベーション...(画像はすみと@labo_lutionさん提供)

本来ならばこういった横断幕には建設会社のロゴなどが入ることが多いが、こちらはいったい何を宣伝しているのだろうか。言葉の響きだけでなく、文字の大小やフォント、色づかいや後半のふりがなのつけ方は、例の作品のアニメ版タイトルロゴを彷彿とさせる。

この画像はツイッターユーザーの乗換駅の住人/すみと(@labo_lution)さんが2020年6月14日に投稿。すみとさんは作品中に登場する言い回しを文字って「大工サイド」と表現しており、24日昼時点で8000件超のいいねが付いている。

投稿には同作品のファンとおぼしきユーザーらが反応し、

「業者の社長アニメ好きかもなw」
「アニメ化はよ」
「建築・土木系能力者『住宅建築(ハウスビルダ)』のレベル5...通称『再生計計画(リノベーション)』...!!!」

とアニメ化を待望する声まであがっている。

Jタウンネットが調べたところ、工事中の家は鳥取県内に本社を置く建設会社の展示場にあるモデルハウスだった。築50年の木造住宅を改修しているところのようだ。そうなると横断幕の意味もなんとなく分かるが、スタッフに同作品のファンがいたのだろうか。

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