画像はイメージです(Steve Corneliusさん撮影、Flickrより)

高齢者ドライバー、また事故――こうした見出しが、ここしばらくメディアをにぎわせている。2016年10月28日、87歳の男性が運転する軽トラックが小学生の列に突っ込み、男児1人が死亡した事故が、この問題に火を点けた格好だ。自主返納の促進が呼びかけられる一方、「年齢制限」論も飛び出すなど、百家争鳴の感がある。
このコラムの筆者、ぶらいおんさんは83歳。また、現在も日常生活で車を運転しているまさに「高齢者ドライバー」である。失礼を承知で、この問題をどう考えるか尋ねてみたところ――。