時代に逆行? 八尾市が幼稚園・保育所の「8割削減」を決断した理由
2016.02.06 07:58
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2016年1月26日放送で「八尾市の幼稚園・保育所統廃合」について取り上げていました。
最近、保育料の値上がりなど育児不安を感じさせる話題が多いですが、大阪府八尾市でも時代に逆行しているかのようなある計画が進んでいます。それは、八尾市が2019年から公立幼稚園と保育所の数を、およそ8割減らそうとしているもの。
現在、八尾市には公立幼稚園が19施設、公立保育所が7施設あるのですが、これを原則5施設にし、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」にするという計画なのだそうです。これによって、2016年度の在園児が幼稚園で983人、保育所で905人が、新計画案では、幼稚園児約300人、保育所約855人の定員となることに。
これには、「減らしすぎちゃうのん?!」という保護者からの怒りの声も・・・。なぜこんな計画ができたのでしょうか。