年越しそば発祥の地は博多にあった!

2015年12月31日 06:00

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月21日放送の「Motto!」のコーナーで、年末に食べる年越しそばについて調査をしました。

画像はイメージです(rok1966さん撮影、Flickrより)
年越しそば

年末に食べる年越しそば。この起源がうどん・そばの発祥の地である福岡市博多区にある「承天寺」にあると言われています。

鎌倉時代に貿易商をしていた、謝国明(しゃこくめい)という人物が飢えた博多の人を集め、蓄えていたそば粉を「かゆの餅」にして振る舞ったことで、新しい年への希望を持った博多の人たちが、大晦日の夜に食べるそばを「幸運を運んできたそば"運そば"」と呼ぶようになったことが始まりとされています。それが全国に広まり、年越しそばになったそう。

博多が発祥とされている「年越しそば」。博多の一部では「運そば」と呼ばれているらしく、実際に今でも年越しそばを「運そば」として出しているお店もあるそうです。

今年の大晦日から運そばを始める、太宰府市にある「梅のくら」では、かけそばの上にうどん粉で作った来年の干支である猿の形にしたものが入っている「運そば」を提供することに。

店主の祖母が、「運そばとは、そばの中にうどんを入れることで『うんが入っている』と言っていた」ということから、うどん粉を使ったそばにうどん粉で使ったものを入れるようにしたそうです。

実際に「運そば」を知っている人、食べている人はいるのか?

街頭インタビューで「運そば」について尋ねてみるとほとんどの人が知らず、80代の女性のみ「昔、実家で年越しそばとして『運そば』を食べていた」と答えていました。

実際に、料理教室で運そばの作り方を教えているところへ行ってみると、驚きのものが出てきました。それは、そばの中にうどんが入っているものでした。

運そばは、そばの中にうどんを入れて食べるもので、福岡市の一部で食べられていたそうです。

博多ではそばの馴染みがなく、夜遅くに食べるにはそばは消化が悪く、うどんに馴染みのある博多では消化にも良いということで、うどんをメインにしている「運そば」を食べていたという話です。

「運そば」は見たことないのですが、確かにそばよりもうどんの方が馴染みがあるので、大晦日にそばは一口だけ食べて、うどんを食べるという人がいました。これもいわゆる「運そば」なのでしょうね。(ライター:ぴよこ)

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