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埼玉県「アニメ聖地化」、課題は「放送終了後の展開」

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2014.05.06 06:54
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[ごごたま - テレビ埼玉] 2014年4月24日の放送では、「アニメの聖地化」のプロジェクト会議の様子をお届けしていました。

埼玉県には、「あの花」の秩父、「らき☆すた」の久喜などの人気アニメの聖地があり、聖地化など今後の可能性を模索するプロジェクト会議が開かれました。

「あの花」の聖地・秩父橋(gabukenさん撮影、Flickrより)
秩父橋 あの花 めんまからのお願い

プロジェクト会議には、自治体を始め、鉄道会社などおよそ70人の関係者が集まりました。

基調講演として、北海道大学の観光学の山村高淑教授が「コンテンツと連携し地域資源の再評価を行い、産業の活性化を図ること」と聖地化の意義を話されました。

また柿崎俊道聖地巡礼プロデューサーは、自身が過去にアニメ雑誌の編集に携わっていた経験から「アニメ作品の寿命は1年半、放送終了後の聖地での可能性を考えるべき」と指摘していました。

アニメ「らき☆すた」で聖地化に成功している久喜鷲宮商工会の成功に触れて「アニメ終了後の『らき☆すた』に頼らないイベントを続けている」と柔軟な対応の必要性を述べていました。

今後、町おこしのひとつの方法として、アニメの聖地化と言うのはよりポピュラーになっていくと思われ、自治体などが自ら動き出すのは良い流れだと思いました。(ライター:yt-united)

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