餃子に沸く宇都宮でひっそり生どら焼きを売る「おいでちゃん」
2014.02.05 12:01
3年ぶりに「餃子日本一」に輝いた栃木県宇都宮市。地元紙・下野新聞が「号外」を打ち、各種の催しが企画されるなど、はたから見ると驚くほどのお祭り騒ぎだ。
その勝利を記念して、2014年2月16日に「ミヤリーのご当地キャラギョーザパーチー」が開催される。餃子が1皿100円で食べられるほか、餃子にまつわる企画が満載のイベントだ。
タイトルにある「ミヤリー」は市のマスコットで、自称「スーパーアイドル」。餃子日本一奪還にあたっては、ギョーザダンスの特訓をしたり、街角で餃子を配ったり、関連イベントで愛嬌を振りまいたり、神社にお参りしたりと、先頭に立って貢献した。
そんなミヤリーを中心とした「ギョーザパーチー」に、群馬・水上温泉のご当地キャラ「おいでちゃん」も祝福に駆け付ける。
ところで着物姿が似合う愛らしい「若女将」キャラのおいでちゃん、周囲が餃子一色で盛り上がる中に紛れて、ちゃっかり地元のお菓子「生どら焼」を売り込む計画だという。
ツイッターで次のようにつぶやいている。
「こんにちは、おいでちゃんからお知らせです♪2/16(日)ミヤリーのご当地キャラギョーザパーチーにおいでちゃんも参加します(^-^)おいでちゃんブースでは、メインのギョーザの邪魔をしないようにひっそりと(?)おいでちゃん生どら焼を販売予定です。遊びにおいでやおいで~♪」
生どら焼は水上町の笛木製菓で製造しており、イチゴと小倉の2種類がある。JR水上駅前「まんじゅう屋 笛木」での販売価格は160円。パーチーで販売される種類と個数は不明だが、数はそれほど用意されないようだ。