光琳と乾山 ―芸術家兄弟・響き合う美意識―

2017年11月 9日 14:59

   尾形光琳(1658~1716)は、江戸時代のなかばに、日本美術における装飾の伝統を現代のデザインに伯仲する次元までに高めた画家であり、意匠作家です。小袖の模様を思わせる図様を大画面に適用した「燕子花図屏風」は、そんな光琳の真骨頂を示す作品です。一方、光琳の弟である.乾山(1663~1743)は、やきものの世界に新風を巻き起こした陶芸家です。日本や中国、さらに西洋におよぶ様々なやきものを学びつつ、自らの趣味晴好をも反映させた多彩な作品を世に送りだしました。乾山の存在により、陶エは芸術家になったと言えます。同展覧会では、美術史上たぐい稀なニ人の芸術家兄弟において展開した多彩な造形、ときに相反し、ときに響き合う美の世界を展観し、そこにどのような美意識の交流があったのかを探り、ひいては光琳と乾山それぞの魅力を見つめ直そうとするものです。

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会期

2018年4月14日(土) ~ 5月13日(日)

会場

根津美術館

所在地

〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1

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