占領期の東京 写真家が見た1945-1952

2017年9月20日 10:17

   アジア・太平洋戦争に敗戦した日本は、1945年9月2日の降伏条約調印から1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効まで、連合国軍によって統治されていました。平和と自由を得て新生日本に向かったと言われているこの時期は、「戦後」ではなく、「休戦中の戦時下」でした。全ての物資が入手困難な中、写真機材も不足していましたが、1947年に創刊したグラフ誌『週刊サンニュース』やカストリ雑誌などに写真家の仕事が残されています。本展では、木村伊兵衛、藤本四八、田村茂、笹本恒子、林忠彦ら戦中から報道写真家として活躍していたベテランから、三木淳、稲村隆正、中村立行、田沼武能ら占領期に写真家となった方々まで、16名の写真家が1945年から1952年に写した東京をごらん戴きます。傷痍軍人、住宅難、戦災孤児などの社会問題や、ストリップ劇場、剥製にした猛獣を展示する動物園、湯川秀樹、笠置シヅ子らの肖像、進駐軍兵士など、時代を活写した作品ばかりです。敗戦によって抑圧を解かれた日本の虚脱と解放が表れている作品の数々は、新生日本となって65年後の世を生きる私たちに、何処へ行こうとしているのかを問いかけているようです。

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会期

2017年10月31日(火) ~ 11月26日(日)

会場

JCIIフォトサロン

所在地

〒102-0082 東京都千代田区一番町25JCIIビル

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