特別展「高円宮家所蔵根付コレクション」 | 國學院大學創立135周年・國學院大學院友会発足130周年記念

2017年5月13日 10:00

    根付は日本独特の繊細な美的感覚が育て上げた小さな芸術品です。印籠や巾着、煙草入れ、矢立などの提げ物を帯から吊るす時に使う、いわば滑り止めの道具であり、日用品として考え出されました。文化文政年間(1804-1830)にその最盛期を迎えた根付は「江戸の粋を象徴するものでした。その後、明治、大正、昭和、そして現在と途切れることなく作り続けられたこの遊び心溢れる実用品は、今でも21世紀を反映する「掌におさまる美術品」として国内外で高く評価されています。高円宮コレクションは現代根付のコレクションとして知られておりますが、継承といった意味では、根付の歴史を伝えることも大事な役目と考え、相当数の古根付も蒐集しております。 今回は、江戸時代から現代までの根付を280点ほど展示させていただきました。明治時代に海外に持ち出され、西洋のコレクターを魅了した根付の多くは現在、海外の美術館にあります。訪れる方に対して日本とその文化をアピールし続けてきた約150年。日本人の感性の結晶であり、小さな国際親善大使です。 コレクションとは蒐集家の性格や個性が表れるものです。四方八方からじっくりご覧いただき、根付の彫りの細かさ、可愛らしさ、小さい中の迫力、そして宮様がお好きでいらした根付の「洒落」「優しさや温かさ」そして「捻り」を心ゆくまでご堪能いただければ幸いです。高円宮妃久子殿下・「特別展『高円宮家所蔵根付コレクション』に寄せて」(図録掲載)より抜粋

イベント詳細ページへ

会期

2017年5月28日(日) ~ 7月23日(日)

会場

國學院大學博物館

所在地

〒150-8440 東京都渋谷区東四丁目10番28号國學院大學渋谷キャンパス・学術メディアセンター(AMC)内

インターネットミュージアム
東京都 最新記事
2018/4/21

東日本と西日本の違いは特に食べ物関連に表れやすいようだが、「うどんの東西差」といえば、日清の「どん兵衛」に東と西の2パターンの味が用意されている話などでも...

2018/4/21

利行は、関東大震災から太平洋戦争の直前まで、昭和初期の東京を歩き回り、近代化が進む荒川・隅田川沿い、千住のガスタンクやお化け煙突、隅田公園にできたばかりの...

2018/4/20

直前の連絡で申し訳ありませんが、あす2018年4月21日開催の「第3回webメディアびっくりセール」に、Jタウンネットも参加します。今回は、あすスタートの...

2018/4/20

(画像は公式サイトより)西武池袋本店の7階 催事場では2018年4月20日から5月6日まで、「全国味の逸品会」が開催されています。 国内外で話題のスイーツ...

2018/4/20

いわさきちひろは、おしゃれ心を大切にした女性でした。ファッションブランドspokenwordsproject(スポークンワーズプロジェクト)が、ちひろのセ...

注目情報

福島と港区つなぐNPOの「未来塾」3年目開催

ごろごろ寝ころびたくなる家

20180122kitakyushu1.jpg

赤坂の「ASUS Store」がオススメ!

関連サイト

独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

↑上へ