山里亮太がJ-CASTニュース名誉編集長に! マスコットキャラ「カス丸」の立場はどうなる
Jタウンネットの姉妹サイト「J-CASTニュース」の名誉編集長に、南海キャンディーズの山里亮太さん(41)が就任することになった。会員限定コンテンツの目玉として、2018年5月9日から、山里さんみずからが取材する「ネットニュースの明日(あした)」、略して「ねとあす」がスタートするのだ。
そんな中、JタウンネットK編集長のもとに、弊社のイメージキャラクター「カス丸」が駆け寄ってきた。
「大変きゃすぅ、困ったじぇい。Kさん、助けてほしいじぇい!」
どうやらカス丸、「名誉編集長」が生まれたことで、イメージキャラの地位が奪われ、自分の立場が危うくなるのではと心配らしい。K編集長は「そんな心配はないんじゃないか」と諭すのだが――。
K編集長「えっと、そもそも『ねとあす』って、どんな企画なんだっけ?」
カス丸「日頃からネットニュースに不満をかかえる山里さんが、記者となり、みずから取材し記事を公開します。経済、カルチャー、国際情勢まで、山里目線で見るとあのニュースはどう斬られるのか? これまでにない芸人×記者×ネットニュースの掛け合わせが始まります」
K編集長「ありがとう、プレスリリースをそのまま読んでくれたのね。個人的にはすごくいい企画だと思うけど、何が心配なのさ」
カス丸「カス丸は『かわいいキャラ(自称)×記者×ネットニュース』の掛け合わせが売りだったんだじぇい。このままだとニュースじゃなくて、ぼくが斬られちゃうかも......」
K編集長「たしかに、カス丸もみずから取材してるね。でも山里さんとカス丸だと、ぜんぜん影響力が違うでしょ。たとえばツイッターのフォロワーは、山里さんが108万、カス丸は4000。同じ立場になろうとするのはムリあるよ」
カス丸「J-CASTニュースは、山ちゃんと『次の一手』を模索するって言ってるじぇい。一緒に『信頼できるネットニュース』の作り方を探るために、連載初回は法政大学社会学部の藤代裕之准教授と対談するらしいじぇい。でも『次の一手』を模索するパートナーは、カス丸じゃダメなんきゃすか?」
K編集長「名誉編集長を『山ちゃん』呼ばわりするのはやめなさい......ってかカス丸、山里さんと藤代先生の対談に同席してるでしょ。この予告動画、よく見てみなよ」
カス丸「えっ......」
カス丸「でもでも!カス丸は記者5年目だし、経験も豊富だじぇい......」
K編集長「じゃあさ、カス丸はこの5年間を踏まえて、自分しかできない『これまでにない』記者の形を見せればいいんじゃない? 『ネットニュースの明日は、カス丸が作る!』って胸を張るんだよ。そのための方法は、いくらでもあると思うけどね」
カス丸「確かに、そう言われると、そうかも――」
K編集長「そんなに心配なら、タウンに来ればいいんじゃない? 『名誉編集長』はムリだけど、それなりのポストは用意できるかも」
カス丸「それは、願ったり叶ったりだじぇい! 『ネットニュースのカス丸』、略して『ねとかす』の連載とか、おねがいいたしきゃすぅ」
K編集長「ネーミングが悪すぎるから却下。Jタウンネットは地域情報サイトだし、カス丸がご当地キャラとの交流を図ったりするのとか良さそう」
カス丸「たしかに! これなら山ちゃんとは違う路線で活躍できるじぇい!!!!!」
K編集長「もともとカブってないんだけどね。まあ、どんなことをしてもらうかは、追って相談しましょう」
――カス丸の去就はさておいて、2018年5月9日から、山里さんによる「ネットニュースの明日」がスタートします。同日からスタートする「J-CASTニュース会員」(無料)では、「ねとあす」以外にメールマガジン、会員向けセミナーやプレゼント企画も予定しています。お楽しみに。