本当に賭け事に強い都道府県はどこ？収益・損失金額ランキング　カジノへの関心度も調査！

at home VOXでは「好きではなくても経験あり　ギャンブルに関する意識調査とみんなのエピソード」、「商い上手は賭け事上手？　みんながイメージする賭け事が強そうな都道府県」で、「ギャンブル」についてアンケートしてきました。

※ここでの「ギャンブル」とは、主に「公営賭博」（地方公共団体が施行する競馬・競輪・競艇・オート-レース・宝くじの通称。 公営ギャンブル。『大辞林』第三版より）のことを指しています。

そして今回は最終回として、実際にギャンブル経験者が多い地域や、儲かった平均金額の高い、賭け事に強い地域を分析してみます。

Q.「ギャンブル」をやったことはありますか？

「はい」が多かった経験者の多い都道府県は、栃木と愛知。ちなみに、1位の愛知は前回調べた賭け事が強そうなイメージの都道府県で5位でしたね！ 一方、未経験者が多かったのは愛知の隣の岐阜でした。近いのに正反対なのはなぜでしょう？

経験の次は、好みを見てみましょう。

Q.「ギャンブル」は好きですか？

ギャンブル好きが多かった地域のトップは埼玉で32.3%。そして、2位の宮城と4位の東京は、ともに先ほどのギャンブル経験ランキングでも上位にランクインした地域。経験者だけでなく、愛好家も多いようです。一方、「いいえ」の回答率が高かった石川で、その割合は7割以上にのぼりました。

さらに、各都道府県での実績、つまり儲かった／損失した金額についても調べてみました。

Q.「ギャンブル」で最大いくら儲かったことがありますか？（平均金額）

トップは北海道。道民の回答者の中にはなんと最大で1200万円勝ったという人も！　おそらく宝くじでしょうか？　そのため、他の地域に比べて平均額で2位以下を大きく引き離しています。

では、逆にギャンブルで損失金額が多い地域は？

Q.「ギャンブル」で最大いくら損失したことがありますか？（平均金額）

トップは「賭け事が強そう」イメージ地域4位の沖縄でした。こちらはなんと最大で2000万円もの損失をした人がおり、平均額は134万6826円と、ダントツの負け金額1位！

そんな悲喜こもごもがひしめく「ギャンブル」ですが、昨年末にカジノ法案とも呼ばれる「IR推進法案」が可決され、近い将来日本にもカジノができる可能性が出てきました。もしもカジノができたら、行ってみたいと思う人は、どこの地域が多いのでしょうか？

Q.カジノに行ってみたいと思いますか？

東京と宮城が3度目のランクイン。3割の人が「行ってみたい」と答えています。経験者・愛好家が多く、カジノにも興味アリ……。東京と宮城は、ギャンブルへの関心が高い地域と言えそうです。

ちなみに、東京はカジノ誘致に名乗りを上げており、候補地のひとつとなっています。また宮城も震災復興の一環としてカジノ建設の構想が持ち上がっているとか。観光やレジャーの新たな目玉となるのか、今後の動きに注目です！

イラスト：タテノカズヒロ

＜アンケート調査概要＞

対象／対象／全国20〜59歳の男女1457名（47都道府県から31名ずつ）

調査方法／インターネットリサーチ

調査時期／2017年1月

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