組体操に「段数制限」どう思う? 大阪市教委の対応めぐり議論
2015.09.13 07:05
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年9月4日放送で、「大阪市教委が組体操の段数制限」について取り上げていました。
運動会の華とも言われる注目競技の「組体操」。クライマックスとなるのは四つん這いで積み重なる「ピラミッド」。最近は10段を超す巨大ピラミッドも。一方、大阪市教育委員会では組体操をめぐってこんな議論が......。
「高く積み上げるピラミッドは危険」だというのです。というのも、大阪市立の小中学校で2014年度に、小学校で169件、中学校で32件の事故があったため。そこで上限規制を設けることにしたのです。議論の結果、四つん這いで積み重なるピラミッドは5段まで、立って肩に乗るタワーは3段までとするという、異例の高さ制限が決まったのです。
運動会シーズンを前に花形の組体操に入ったメスは大きな議論を生みそうです。