栄「中日ビル」建て替え、「中日劇場」は閉鎖...名古屋人「また劇場が減ってしまう」
2016.10.02 11:00
「中日ビル」と呼ばれ、名古屋・栄地区のランドマークとして市民に親しまれている中部日本ビルディングの建て替えが決まった。2016年9月28日、中日新聞社の発表によると、2019年3月末で閉館し、新ビルの建て替え工事を行う。老朽化と耐震性能が主な理由だ。
またビル内にあった「中日劇場」は2018年3月末で営業を終了。新ビルには、新たに劇場は設けないとのこと。かつて名鉄ホール、御園座と共に、「名古屋三座」と称された劇場も、姿を消すことになる。
ツイッターには早速、次のようなツイートが投稿されている。
中日ビル老朽化による建て替えはまあ分かる。納得せざるを得ない。でも新ビルには劇場ではなくコンサートホール???名古屋からまた劇場が減ってしまうの?音楽用のホールと演劇用の劇場って作り違うよね?え、やだ、すごくショックなんだけど(;△;)
— さらさ (@__sarasa__) 2016年9月28日
「やだ、すごくショックなんだけど」という声だ。衝撃を受けた市民は多かったようだ。