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聖地巡礼のお宿に...岩手・金田一温泉の「ハイキュー!!」部屋が凄い

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.06.23 17:00
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ハイキュー!!グッズを集めた部屋が話題
ハイキュー!!グッズを集めた部屋が話題

普段は年配の方ばかりが訪れる岩手の温泉郷に、ここ最近若い女性の姿がよく見られるらしい――。その理由は、人気マンガの「ハイキュー!!」に登場するキャラクターの名前が、岩手の温泉郷に由来しているためだという。

そんな温泉郷の一つ、「金田一勇太郎」の元ネタとなった金田一温泉(岩手県二戸市)にあるおぼない旅館では、ファンのために「ハイキュー!!」のグッズを集めた部屋があるという。その部屋の様子を画像つきで紹介したツイートが2015年6月16日に投稿され、22日までにファンを中心に6000回近くリツイートされるほどの話題となった。

「ハイキュー!!」の作者・古舘春一さんは岩手県軽米町出身で、コミック内には町内の体育館や高校など、作者の地元を舞台にした風景が数多く見られるという。そのため、ファンは「聖地巡礼」のために岩手を訪れ、金田一旅館など先述の温泉郷に宿泊するのだそうだ。(「ハイキュー!の聖地が遠すぎて絶望した方に...」地元・軽米町商工会が案内ブログ)

しかし、なぜこのようにグッズを集めた部屋を用意するようになったのだろうか。おぼない旅館の若女将に話をうかがってみると、

「これまで、金田一温泉を訪れるお客様は年配の方がほとんどだったのですが、ある日から急に若い女性のお客様が見えられるようになりました。直接、その理由を女性のお客さ甘に聞いてみると、みなさんが『ハイキュー!!』のファンだと分かりました。そのため、そういったお客様にお応えする形で、作品のグッズを集めた部屋をご用意させていただきました」

とのことだ。また、若女将によると「今日も栃木からファンの方が泊りに来ている」という。ちなみに、旅館では「ハイキュー!」に関する特別なプランなどは用意していないそうなので、興味のある方は宿泊予約の際にファンである旨を伝えて欲しいそうだ。

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