京大前「百万遍」交差点が「白万遍」に...平野啓一郎「アホな京大生がやったのかと...」
2014年9月3日の京都新聞の報道によると、京都市左京区の交差点「百万遍」に設置された道路標識が、一時、「白万遍」となっていたようだ。この道路標識は、東大路通今出川の交差点の南東角にあった。一方、北西角には、「百ノ遍」という標識があったという。文字欠落に気が付いた京都市左京土木事務所が、今年8月に至急補修作業を行ったとのこと。
下は、2014年8月19日のツイートである。写真は補修前のもののようだ。
かの有名な白万遍 pic.twitter.com/KeivsoF1cy
— さいとう (@saitou2345) 2014, 8月 19
この一連の騒ぎに関して、京都大学出身の作家・平野啓一郎さんが、次のようなツイートを出した。
アホな京大生がよじ登ってやったんじゃないのか、とすぐに思いました。。。【白万遍?百ノ遍? 京都・百万遍、悲しき道路標識】 http://t.co/y0YFV46XSd
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2014, 9月 3
これに対して、さまざまなリツイートが。
東大路は束大路にならんのかな。→ "@hiranok: アホな京大生がよじ登ってやったんじゃないのか、とすぐに思いました。。。【白万遍?百ノ遍? 京都・百万遍、悲しき道路標識】 http://t.co/Yjp9BTGWJM"
— leonardo (@masumind) 2014, 9月 3
@hiranok 平野さん!!
カミングアウトしてくださいっ!!
m(_ _)m
— おびちゃん (@obichan19690523) 2014, 9月 3
@hiranok (今は撤去されましたが)折田先生像に落書きする人達ですからね(笑)
— 乾雅樹 (@Inuit80) 2014, 9月 3
折田先生像とは、京大の前身・旧制第三高等学校の初代校長の銅像のこと。落書きやイタズラが絶えないことで知られている(京大の伝統芸能・折田先生像、2014年は「キョロちゃん」参照)。
@hiranok 大文字を犬文字、太文字にした歴史もありますしね...西部講堂が懐かしいです。
— NOBUKO (@NOBUKO_DUO) 2014, 9月 3
京大生には、かつて京都・五山の送り火、大文字焼きの「大」の字を、如意ケ嶽に上って、「犬」や「太」にしようとした――との「伝説」がある。それに比べれば、「白万遍」なんてかわいいものなのだろうか、京大生にとっては。いや、犯人が京大生とは限らないのだけど。