ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

幸福度日本一・福井県の強みは「仕事」「教育」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.01.27 17:42
0
東洋経済新報社ウェブサイトより
東洋経済新報社ウェブサイトより

2014年1月23日に東洋経済新報社から発行された「全47都道府県幸福度ランキング2014年版」(寺島実郎監修、日本総合研究所編)によると、福井県が「幸福度ランキング」で総合1位になった。

ランキングは、同研究所が既存の統計データ60指標を用いて分析した。基本指標は人口増加率、財政健全度、食料自給率、国政選挙の投票率、1人当たり県民所得の5項目。さらに健康、文化、仕事、生活、教育の5分野50項目で指数を出した。2014年版では信用金庫貸し出し平均利回り、平均寿命、女性の労働力人口比率、自殺死亡率、子どもの運動能力の5項目が追加されている。

分野別にみると、仕事と教育の2つが総合1位で、生活は総合3位だった。

指標別にみると、雇用に関する項目では、大卒者進路未定者率とインターンシップ(就業体験)実施率が1位、障がい者雇用率は2位、正規雇用者比率が3位、若者の完全失業率が8位だった。

教育に関する項目では、社会教育費が1位、学力が2位、不登校児童生徒率が4位にランクインした。

新たに加わった5項目では、女性の労働力人口比率、子どもの運動能力がそれぞれ1位だった。

一方、文化分野は総合38位とふるわない。なかでも書籍購入額は43位、外国人宿泊者数は36位と低迷した。

総評としては「幅広い分野に強みを持つ。働く意欲の高い地域性と充実した労働環境を有する強みがある」と評価は高かった。なお、2位は東京都、3位は長野県だった。

PAGETOP