四国は普通車より軽自動車の方が多い
2013.12.15 17:31
四国運輸局は2013年12月11日、「平成25年11月の自動車保有台数と販売状況速報」を発表した。四国4県の軽自動車の保有台数は11月末時点で148万4913台、登録車(普通車)は148万4293台となり、軽自動車が登録車を上回った。
保有台数で軽自動車と登録車が逆転するのは、全国9地域で四国が初めてとなる。新車販売状況も軽自動車が上回り、軽自動車が7549台(前年同月比増減率23.7%)で、普通車が7371台(同18.4%)。
「軽自動車の使用実態調査」(2012年)によると、軽自動車ユーザーは高齢化が進んでおり、60歳以上が3割を超え、女性ユーザーも6割台にある。購入時に税金の安さや燃費のよさなど「経済性」の側面を重視して選択されており、購入者の世帯年収も低下傾向にあるという。