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油で揚げたカリッとした食感が美味! いろは堂の「おやき」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.07.09 20:00
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   小麦粉で作った生地で野菜などを包んだ「おやき」は、長野では有名な郷土料理。駅前の売店からスーパーまで至るところで販売されていますが、みなさんが一番好きなのはどこのおやきですか?

   Masao HirasawaさんがFlickrに投稿しているのは、長野市鬼無里(きなさ)の「いろは堂」本店のおやき。こちらの店では、小麦粉とそば粉で作った皮に具を包んで、軽く油で揚げてから釜で焼いています。表面はカリッとしていますが、中は柔らかくて香ばしいと評判です。

手前左の粒あんは具がたっぷり(Masao Hirasawaさん撮影)
IROHADO 03

   具の一番人気は「野菜ミックス」で、キャベツ・人参・野沢菜・タマネギが入っています。このほかにも、きりぼし大根、かぼちゃ、粒あん、あざみ、ぶなしめじ、野沢菜、ねぎみそが通年で売られています。春はふきみそ、のびろ、こごみ、えら、うど、夏はなす、辛みなす、ささぎ、秋はまいたけ、冬はじゃがいもなど季節のおやきも。

   お店は長野市中心部から約22キロ、長野市と白馬村を結ぶ国道406号沿いにあります。古い日本家屋を彷彿とさせるつくりで、和の趣が伝わってきますね。店内には囲炉裏の席と小上がりのお座敷があるようです。

鬼の無い里と書いて「きなさ」(Masao Hirasawaさん撮影)
IROHADO 01

   農家に囲炉裏があったころは、おやきは囲炉裏の灰で蒸し焼きするやり方が一般的だったとか。価格とサイズはお手頃なのに、地域・店によって具や製法がいろいろと異なります。お店巡りにはピッタリかもしれませんね。

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