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宮崎の県民手帳が「AR」搭載のハイテク仕様! みやざき犬もいるぞ

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.11.01 08:00
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今年もあと2カ月。2015年版の手帳・ダイアリーを紹介するコーナーが、そろそろ文具店に登場する季節だ。
東京の雑貨・ホビーチェーン「ロフト」は昨年、渋谷店と有楽町店に「県民手帳コーナー」を設けた。その影響もあってか、県民手帳の良さが再びクローズアップされている。

早いところだと10月に発売を開始した自治体もある。その1つが宮崎県だ。2015年版は新たな試みとしてAR(拡張現実)に対応した。価格は600円(税込み)。

宮崎県内だと書店やセブン-イレブンなどで買えるのだが、東京では「新宿みやざき館KONNNE」くらいしか置いていない(10月末時点)。編集部は新宿で手帳を入手し、新機能を試してみた。

宮崎県民手帳(編集部撮影)

宮崎県民手帳(編集部撮影)

最初に無料アプリ「Junaio」をiPhoneまたはAndroid端末にダウンロードする。それが完了したらアプリを起動だ。
「Scan」を選択し、手帳に印刷されているQRコードを読み込む。

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すると......画面に県の公式マスコット「みやざき犬」が表示された!

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これを県民手帳表紙裏のみやざき犬のイラストにかざすと...

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女性アナウンサーが手帳購入のお礼を述べる動画がスタートする。軽快な音楽に合わせて、みやざき犬がバックで踊っている。
その上部に各市町村役場やイベント情報、統計データなど5つのメニューが表示され、クリックするとウェブサイトにジャンプする。

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例えば、「イベント情報」のリンク先は「ディスカバー宮崎」。観光フェアやキャンペーン、直近の週末イベントなどがチェックできる。

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紙の手帳に話を戻そう。

新たに設けられたページ「神話の聖地を訪ねて」では、日向神話の概要説明からはじまって、五ヶ瀬川・耳川・一ツ瀬川・大淀川各流域と日南海岸、霧島山麓の記紀神話の舞台となる神社29カ所が紹介されている。

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県内の主な催しや統計情報、暮らしの相談窓口などの情報は相変わらずの充実ぶり。宮崎の情報源になりうる1冊で、県民ならずとも一度は手に取ってみる価値がある。

ほかにも各県、気合が入った県民手帳を登場させている。次回紹介するのは「群馬県」だ。

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