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(※本当です)超長い名前の地ビールが発売!その名も「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所側の蕎麦の蕎麦エール」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.04.01 16:05
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神奈川県厚木市にある地ビール醸造会社・サンクトガーレンから、2014年4月1日限定商品「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所側の蕎麦の蕎麦エール」が販売されている。嘘のような本当の話だ。

この長い名前は、鹿児島県志布志(しぶし)市にある地名にちなんでいる。志布志町志布志というところに、志布志市役所の志布志支所があり、その側にある畑で栽培された蕎麦の実を使って醸造した蕎麦エール、つまり発泡酒というわけだ。

サンクトガーレン ウェブサイトより
サンクトガーレン ウェブサイトより

まず、「蕎麦が鹿児島県で栽培されているの?」という疑問があるかもしれない。九州では暖かいため栽培期間が短く、年に2回収穫ができるとのこと。志布志では8~9月に種をまき11~12月に収穫する「秋そば」と、3月下旬に種をまき6月の梅雨入り前に収穫する「夏そば」の栽培が行われている。

今回使った蕎麦は「さちいずみ」という香りの良い品種。砕いた麦芽と、麦芽量の約12パーセントの蕎麦を混ぜ合わせ、麦汁を作ったという。後味に蕎麦の香ばしさが残る、軽快なエールビールに仕上がった。和食全般との相性が良いビールとのこと。

サンクトガーレン ウェブサイトより
サンクトガーレン ウェブサイトより

このビールは4月1日を記念した「一見嘘のようで、嘘は一切無い」本気商品という。価格は3本セット2200円、6本セット3750円(税込み)。同社ウェブサイト限定の通信販売で、4月1日23時59分59秒まで。3000本に達し次第販売終了となる。

サンクトガーレン ウェブサイトより
サンクトガーレン ウェブサイトより

ちなみに同社は、過去にもエイプリルフール限定の商品を販売している。2012年はノンアルコールビール「月極駐車場」、2013年には象の糞からつくる高級コーヒー・ブラックアイボリーを使った黒ビール「うん、この黒」を販売した。

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