「全国ご当地うどんサミット」9/29滋賀で開催 出場14店舗の素顔
2013.08.30 12:00
2013年9月29日(日)、滋賀県東近江市で「第3回 全国ご当地うどんサミット」が開催されます。今年も日本全国から個性あふれるうどんが集まってグランプリを競います。
初代グランプリを獲得した地元「近江牛うどん」は、投票には参加しませんが根強い人気メニュー。輸入小麦粉を使ううどんが多いなか、近江うどんで使う小麦粉はすべて滋賀県産。ねぎや肉も県産を使っています。
「近江うどんは、滋賀県製麺工業協同組合が『県産小麦を使ったおいしいうどんがつくりたい』という熱い思いで開発しました。100%県産使用はなかなかないのではないかと思いますよ」(実行委員会事務局の川嶋さん)
第2回グランプリに輝いたのは、石川県の「小松肉うどん」。小松うどんは松尾芭蕉も味わったといわれる伝統の食。初代と2代目で肉が続いたためか、今回参加するメニューも肉系の具が目立つそうです。
編集部が注目するのは、昨年2位だった個性的なメニュー「豊橋カレーうどん」が1位を奪取できるのか、うどん王国香川県から初参加する「さぬきおろしぶっかけうどん」がどこまで順位を上げられるかという点です。
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<滋賀県内>
- 近江牛きんぴらんのたでうどん(笑Coッ娘クラブ)
- みやまえ745トマトうどん(宮町営農組合)
- 當麻の家うどん(農業法人當麻の家)
- 黒豆肉うどん(道の駅竜王かがみの里)
- 近江鶏「米うどん」(甲賀もち工房)
- 近江牛ユッケダレうどん(ユッケダレうどん親衛隊)
- 近江牛うどん(滋賀県製麺工業協同組合)
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<滋賀県外>
- 伊勢うどん(三重県製麺協同組合)
- 吉田うどん(富士吉田商工会議所)
- さぬきとりそぼろぶっかけうどん(本場さぬきうどん協同組合)
- 小松肉うどん(小松うどんつるつる創研)
- 愛荘66うどん(愛荘町ブランド化委員会)
- 豊橋カレーうどん(豊橋観光コンベンション協会)
- ガマゴリうどん(蒲郡商工会議所青年部)
※カッコ内は出展団体
投票会場は東近江市大凧会館隣接駐車場(八日市駅よりシャトルバス10分)。うどん1杯の値段はそれぞれ300円または400円。来場者は1食につき投票グッズが1つ配布され、お気に入りのうどんに投票することができます。順位は投票グッズの総重量で決定されます。