気仙沼のスーパーヒーロー　漁師がモデルのカレンダー人気

気仙沼にある旅館の女将らで組織する「気仙沼つばき会」がプロデュースしたカレンダーが好評発売中だという。写真のモデルは地元の漁師たちだ。

震災後、ガレキだらけの気仙沼に全国から漁師が励ましのために立ち寄ってくれた。その姿に「漁師のかっこよさをもっと知ってほしくて」カレンダーの製作を企画したという。

遠洋マグロ船やカキの養殖で働く現役漁師を、企業広告などを手掛ける藤井保氏が撮影。写真とともにインタビューも掲載している。

「気仙沼漁師カレンダー2014」はリアス観光創造プラットフォームが販売。サイズはB3判（B4・2つ折り）。価格は2000円で、収益は漁業の就業支援活動や復興する気仙沼の現状を伝える展示会などの費用にあてられる。