「めかぶ」と「もずく」、どのアクセントで言っている?【都道府県別調査】
突然だが、読者の皆様は「めかぶ」をどのように常日頃発音しているだろう。
群馬県出身の記者は「めかぶ」を「まぐろ」「とろろ」と同様に抑揚なく発音しているのだが、先日神奈川県出身の知人と話していると知人は「メタボ」「トトロ」のように「め↑か↓ぶ↓」と「め」が上がるように発音しており、どちらが正しいのか疑問に思ったものだ。ちなみに、その場に居合わせた愛知県出身の知人は、記者と同様の発音だった。
ネット上でも「めかぶ」をどう言うのか疑問を抱いている人が多いようだった。
そいえばよくめかぶのイントネーションが変って笑われる
— 哀。7/8コスモール (@imarnocosaka2) 2018年6月12日
未だにイントネーションわからん
めかぶが美味しければそれでいい←
めかぶのイントネーション未だに謎
— ア ミち (@a_15037jin_) 2018年4月16日
また、「もずく」に関しても同様の疑問を持っている人がいるようだ。
ただし「もずく」のイントネーションがいつもわからない。↑↓↓なのか、↓↑↑なのか。ちなみに我が家では最後に「ん」をつけて「もずくん」と呼ぶので、前者のイントネーションになる
— ミルフィー(千葉なつき) (@milmilcocoa) 2016年8月18日
もずく???もずく???
— あいこ (@aikoman728) 2017年7月7日
ししとう???ししとう???
ういろう???ういろう???
微妙にイントネーションが
違うんよね。。。
びびんどん???びびんどん???
ダイエットにも効果があり、普段の食卓に並ぶことも多い「めかぶ」と「もずく」。果たして地域による違いがあるのだろうか。
調べてみると、日本語のアクセントは平板型、頭高型、中高型、尾高型の4種類に分類され、音調の下がり目がどこにもない「サクラ」のような単語は平板型に分類され、「ミドリ」のようにアクセントが1拍目にある単語は頭高型に分類されるらしい。つまり記者の「めかぶ」は平板型、神奈川出身の知人の「めかぶ」は頭高型になる。
『放送研究と調査』2017年3月号(NHK放送文化研究所)によると、例えば今回の「めかぶ」の場合、近年平板型での発音の方がシェアは多くなってきているとのことだが、頭高型の支持率も一定数を占めているとのこと。これには地域差があるのだろうか。
そこで読者の皆様に質問。
「めかぶ」と「もずく」あなたはどこにアクセントを置いて発音してる?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。